新型コロナウィルス(covid-19)に関する緊急事態宣言が7都府県に出されたのに合わせ、 4月8日から5月6日まで 我がゲストハウスMEETS岡山 の新規予約を見合わせている「へっぴり腰」のTakです。こんにちは。
のほほんとしているうちに、我が岡山県も含む全国への緊急事態宣言となりました。いや、のほほんという気分にはなれません。だって、4月の売り上げ、ほぼほぼ1万円ですから・・・。
2020年4月17日現在、少なくとも岡山県では我がゲストハウスMEETS岡山のような「宿泊施設」に休業要請は出ていません。だから、営業を続け、少しでも売り上げをあげて、家賃の足しにすることも可能です。
しかし、世間の目も気になります。
開いている宿泊施設があるという事は、一定の数の人間の都市間移動をもたらします。そうなるとコロナウィルス感染の可能性がでてきます。
できることなら、このゲストハウスMEETS岡山で感染者を出したくないです。
良く言えば、感染抑制に寄与したい。
悪く言えば自分の 宿から感染者を出して、社会からの攻撃にさらされたくない。
そんな、ありきたりな理由で、臨時休業状態となりました。
でも、来てくれるお客様がおられるなら宿を開けて泊まって頂きたいんですよ。 特にリピーターの方には 。宿を運営する者として、これは偽らざる気持ちです。
国が人々に都市間移動や外出自体を「自粛」するよう「要請」した結果、宿泊業は成り立たなくなっています。宿を経営する側にすれば「真綿で首を絞められている」感じです。
お客様がほとんど来ないので、とりあえず、ゲストハウスMEETS岡山は「臨時休業」としていますが、「貯金を取り崩す経営」にも限界があります。
コロナ禍がすぐに収束するとは思えません。 ワクチンや特効薬が開発されるまで、この状況は続きそうな気がします。それは1年とかの長期にわたるのではないかと。
この状況が続くなら、何らかの形で営業再開をせざるを得ないと思っています。三密回避、外出自粛が叫ばれる中、非難覚悟で営業を続けざるを得ない飲食店の方々と同じです。
今考えているのは、稼働させる客室数をトイレの数と同じに絞って、シャワールームのみ共用としての営業再開。
外出自粛により、家庭内でストレスの多い生活を送られている方用に「デイ・ユース」を提供する、などです。
でも、本心では、やはりこの状況の下では営業はしたくないです。新型コロナウィルス感染拡大に手を貸したくない。私自身も感染のリスクにさらされたくないです。
でも本気で新型コロナウィルス(covid-19)を封じ込めようとするのなら、宿泊業を「国の責任」で「強制的」に「休業」にしてほしいと私Takは思っています。
…ということで、 安倍首相様、 伊原木知事様、大森市長様。 「強制休業」とセットの「補償」を期待しております。